我が子の教育について頭を悩ませている親御さんはとても多いと思います。
我が家も悩んだ結果、小学校受験をさせることにしました。
子供が小さい時から悩みに悩んだ末、国立の小学校2校を受けることに決めました。
その思いに至った経緯を書いてみました。
もくじ
小学校受験を考えた理由
きっかけの出来事
私が我が子に小学校受験を・・・と思い出した出来事があります。
それは我が家のうさお君がまだ3歳くらいのとき、行きつけの児童館で遊ばせていると、小学3年生くらいの男の子が8人集まって、何かを夢中にやっているのです。
何をしているのか近づいてみると、8人全員が手に手にゲームを持って、画面にくぎ付けでピコピコとやっているのです。
私はそれを見て唖然としてしまいました。
公立小学校に通うメリットとしては、近所に遊ぶ友達がいるということです。
私は遊ぶことはとても大事なことだと思っています。
遊びを通していろいろなことが学べます。
しかし、私が思っている「遊び」とはあまりにもかけ離れた光景に本当に驚いてしまったのです。
我が家は子どもにはテレビゲームの類はこれから先も買い与える気がありません。
しかし、これだけ周りの子がゲームをしている環境に入れた場合、ゲームを持たない我が子は遊ぶ相手がいないのでは・・・と思ってしまいます。
とにかく「あの輪の中に我が子を入れてはおしまいだ」ではどうするか・・・
放課後近くの友達とつるまない環境=私立か国立の小学校に通う
ということになったのです。
旦那の経験から
我が家の旦那さまは、小学校受験に失敗し、公立の小学校に通った人です。
親は中学校受験をさせるつもりで、受験塾に入れていたということですが、旦那は中学校受験もせず、公立の中学校に入っています。
なぜか・・・
旦那が通った小学校は駅からかなり離れていることもあって、中学受験組がとても少なかったそうです。
自分だけが中学受験をして、皆と別の中学に行くのが嫌だったそうです。
それで自分から「中学受験をしたくない」と受験を拒否したということです。
やはり、周りに受験組が少ないと気が載らないですよね・・・。
我が家は中学受験はどうしてもさせたいと思っているので、公立だとそれも難しいということが分かりました。
小学生はまだ幼く、周りに流されやすいところがあります。
前述したゲームの話もそうですが、周りの環境ってとても大切だな・・・と思います。
国立のみの受験にした理由
これは、ただ単純にお金の問題です(笑)。
公立には入れたくない・・・けどお金はない。
私立の小学校もいろいろ調べました。
通える範囲で、ここだ!と思うところがありましたが、6年間の学費がざっと800万円!
子供が一人の時は、なんとか私立も・・・と考えていましたが、下が産まれた瞬間「私立はなし!」となりました。
上は私立で下は公立となると余りにも不平等ですし、二人とも私立となると小学校だけで1600万円!
家計に大打撃ですね・・・。
我が家の収入では確実に破綻します(汗)。
私も働きに出なければならないでしょう。
と言うことで、私立は却下。
国立のみの受験となりました。
受験校を2校にしました
東京学芸大学付属大泉小学校
まず、1校目はこちらの小学校です。
理由は近いことが第一です。
小学生の荷物は結構多いんです。
教科書や体操着、夏には水着などなど、小さな体にたくさんの荷物。
近いに越したことはありません。
また、先生も熱心な方が多いと評判なので、こちらを選びました。
筑波大学付属小学校
こちらの小学校は言わずと知れた国立最難関の小学校です。
我が家からは電車を1回乗り換えし、子供の足だと1時間くらいかかってしまいます。
毎日満員電車に乗って朝早く行かせるのが酷だと思い、最初は候補から外していました。
が、塾の先生が「うさお君なら筑波大付属でも受かります!もったいないです!」と熱心に勧められたので、熱意におされてダメ元で受けることにしました。
実際行かせるか行かせないかを悩むのは、受からないと悩むことすらできない訳ですから、「とりあえずここを目指して勉強しておけば損はない」ということで、2校目はこちらに決定!
受験が残念だったときは・・・
我が家は子供が中学受験にむかえる環境を考えて小学校受験を決めました。
もちろん公立小学校に行って、そのあと私立の中学校に通うお子さんは沢山います。
我が家も国立2校がダメだった場合は公立の小学校に通うことになります。
その時は、なるべく中学受験をするお子さんが多い小学校の学区に引っ越しを考えています。
幸い今は賃貸マンションに住んでいるので、どこへでも行けます。
駅に近い小学校ほど学力が高く、中学受験組が多い傾向にあるので、そちらに引っ越すことになると思います。
国立の小学校は試験だけでなく、くじ運もなければ合格が難しいので、残念だったときのことは考えておかないと・・・と思います。