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公文の英語 小学1年生で英検5級合格 小さい子ならではの準備しなければいけない事

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我が家の長男うさお君は公文の英語を幼稚園の年中から始めて、ちょうど2年半が経ち、小学1年生になりました。

毎日コツコツと学習を進めて、今現在はH教材を学習中です。

先生の話では、G教材が終われば英検5級に合格できるとのことで、試しに受けてみたところ合格することができました。

英検を受けるにあたり、注意点や準備したことなどを書いてみました。

小学校低学年が英検を受けるときの注意点

英検5級は中学1年生の学習範囲です。

中学1年生には容易にできても、幼稚園生や小学校低学年の子には困難なことがあります。

ただ問題を解くだけではなく、以下のことを練習していく必要があるので注意してください。

マークシートの練習

小学校でのテストは、問題と解答欄が同じ1枚の紙に印刷されていますね。
しかし、英検の試験は、問題用紙と解答用紙がわかれています。
そして解答用紙はマークシートになっています。
3級からは英文を書くライティングの問題も出ますが、5級は全てマークシートです。

自分が答えたい問題と同じ番号の解答欄を、鉛筆できちんと塗りつぶして始めて正解です。

うさお君にも何度か練習させましたが、途中で1問とばして解答してしまい、そのためそれ以降の回答が全部ずれてしまうようなことがありました。

問題の番号と解答の番号がちゃんと合っているか確認しながら、落ち着いて解答するように教えました。

また、解答欄が途中でズレていることに気づいた時、素早く直せるように、問題用紙に答えをメモするよう教えました。
それがないともう一度解答し直さなくてはなりませんし、リスニングのテストに至っては 最早解き直しのしようがありませんからね。

それから、マークシートの塗りつぶし方が十分でなかったり、はみ出し過ぎていないかも見てあげてください。
男の子は特に雑に塗りがちなので注意が必要です。

住所や名前の練習

住所・名前・電話番号、中学生でしたらこのようなことを改めて練習していく必要はありませんが、幼稚園生や小学校低学年ではなかなか難しいですよね。

試験のときこれらのことを漢字で書かなければならないので、前もって公文から渡された紙にそれらの情報を書いておき、当日子供はそれを見ながら必要事項を書くことを許されています(公文での団体申し込みの場合)。

当日うさお君は、電話番号をマークシートに記入するのに手こずっていたようですが、試験官の公文の先生が「先生がやってあげる」と手伝ってくれたそうです。

小さい子が一般の試験会場で、大人や中学生に混ざって受けるとなると、問題を解く以前に、時間内に必要事項を記入できるかという心配がありますよね。
公文で英検の団体申し込みをすると、先生がそのようなところをフォローしてくれるので安心できます。

試験対策は何をしたか?

公文の教室で、英検用の問題を解かせるということはしません。
公文としては、G教材で全て学習済みと言うことなのでしょう。

公文の先生が「ネットで過去問が出ているので解いてみてください」と言うことでしたので、ネットでタダで入手できる過去問をダウンロードし、3回分だけ練習しました。

リスニングの問題も音声があるので、バッチリ練習することができます。

この過去問を70%~80%正解できれば合格できるようです。

うさお君は最初の1回だけ70%を切ってしまいましたが、あとの2回は要領を得たのか、80%正解できていました。

全部は分からないようでしたが、公文の勉強だけで大方理解できているようでした。

公文で過去問を解いたりはしませんが、間違えたところは持って行って先生に聞くと教えてくれます。

先生が言う公文の弱点とは

5級はそれ程難しい内容ではないですし、全問マークシートなので、空欄でなければまぐれで当たることもあるでしょう。

しかし3級以降は英文を書かなければならない問題が出てきます。

そこで先生がおっしゃる公文の弱点がネックになることも・・・。

公文は自学自習ができるようになっているので、1日の学習範囲の中に必ず答えが書いてあります。
それを書き写せば解答できてしまうのです。

ですから、いざ単語のスペルなどを何も見ずに書きなさいと言ったら書けない子がいるのだそうです。

確かに、うさお君も公文の宿題をやっている時、ちらちらと前のページを見ながら書いています。

おそらく何も見ずに書かせたら絶対書けないと思います。

今後のことを考えて、「日々の学習で何も見ずに単語のスペルを書けるよう練習しておいてください」と先生からアドバイスをいただきました。

公文では単語のスペルをテストするようなことはないので、英検3級以上を受ける際は、その辺を家庭学習で補う必要があるかもしれませんね。

まとめ

英検5級程度でしたら、公文の学習だけでほぼカバーできているので、過去問を数回分練習すれば十分合格することができます。

しかし小さい子供の場合、マークシートの書き方や、住所、名前、電話番号も書けるようにして臨んでください。

公文での団体申し込みだと、小さい子供のフォローをしてくれるので安心です。

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