子供の指しゃぶり、気になりますよね。
いつ、どうやって辞めさせるか・・・
すごく悩みますよね。
我が家の長男うさお君も2歳3カ月まで指しゃぶりをしていました。
指しゃぶりというと親指一本を口の中に入れているイメージですが、
うさお君は親指以外の4本の指が常に口の中に入っていました。
ネットでいろいろ調べましたが、辛い薬を指に塗ると言う方法が多く紹介されていました。
しかし、うさお君は食事のとき、まだ手掴み食べをしていたので、、
ご飯まで食べなくなってしまったら困ると思い、薬を指に塗るという方法は断念しました。
ではどうしたものか・・・
ある1冊の本を1回読んだだけで、うさお君は指しゃぶりをピタリとやめることができました。
指しゃぶり以外でも子供のよくやる癖をなおせる本だと思いますので、
是非見てください。
「なっちゃうかもよ」で指しゃぶりがなおった
『なっちゃうかもよ』斎藤 多加子 PHPにこにこえほん 本体1200円(税別)
この本を買うとき、口コミを見たところ、
・絵本を子供に見せたら、大爆笑で、「え~ならないよ~」と言いながらもちゃんとやめた
・楽しく子供の癖をやめさせられる
等の、「楽しい」というコメントが多かったので、
私はこの本を楽しく指しゃぶりをやめさせられれば・・・と言う思いで購入しました。
しかし、うさお君は口コミとはまったく違う反応をしました。
本を最初から最後まで読み終えてうさお君の顔を見ましたら・・・
恐怖の顔で固まっていました(笑)。
そして、ピタリと指を口に入れなくなりました。
うさお君の恐怖の元となったページをご覧ください(笑)。
5歳になった今では、うさお君も笑って見ていますが、
2歳3カ月の子供には刺激が強かったようです。
「なっちゃうかもよ」で他の癖もなおる
こちらの本には他に同じようなパターンで、
・はなくそをほじると・・・
・みみたぶをひっぱると・・・
・はをみがかないと・・・
・おへそをいじっていると・・・
・おちんちんやおまたをさわっていると・・・
・おもちゃをけると・・・
という、子供がよくしがちな内容ものっていますので、
これらのことをやめさせたいときにも読んでみるといいかと思います。
うさお君もおもちゃを投げたり、歯を磨かないといったときは、
「そんなときどうなるかあの本で見てみようか?」と言うと、
「いやだ、ごめんなさい。」と半泣き状態です。
よっぽど悪いことをした時は無理やり本を開いて読み始めると、
大号泣です。
作者さんもびっくりの効き目です。
本の裏表紙に「4~5歳から」と書いてあるので、
2~3歳の子→怖い本
4歳より上の子→おもしろい本
と映るようです。
とくかく我が家では悪いことをすると「あの本・・・」と言っただけで、
半べそ平謝りでしたので、1200円の本で、数回しか読んでいませんが、
十分元は取った・・・というところでしょうか。
我が家のどこかに「なっちゃうかもよ」が存在するだけで、
悪い事への抑止力となったのですから、凄いですよね。
まとめ
「なっちゃうかもよ」は2.3歳はショック療法で、
4.5歳は楽しくいろんな癖やしてほしくないことをやめさせることができると思います。
私の想像とは大分違う感じになりましたが、
何はともあれ、指しゃぶりをやめさせるという目的は果たせたので、
大変満足しています。
皆さんも是非お試しあれ!です。