子どもに習わせたい習い事で
常に上位にランキングされている『水泳』ですが、
じゃあ一体水泳のどんなところがいいのか?を今日は紹介したいと思います。
我が家もうさお君に3歳のときから水泳を習わせています。
それは下記のような『水泳』の効果を期待してのことでした。
もくじ
良い事ずくめの水泳の効果
1、心肺機能・心臓機能が鍛えられ、体が丈夫になる
水泳は運動しながらも呼吸が制限されます。
このため心肺機能が鍛えられ、最大酸素摂取能力が向上します。
また、全身運動により、活発に酸素が運搬されるので、心臓の機能も向上します。
結果体力がつき、体が丈夫になるということです。
また、暖かく湿度の高い室内で行われる水泳は、
喘息の発作が起きにくく、
かつ、効率的に心肺機能を向上させることができるため、
「お医者さんに勧められて習いに来た」という子もいます。
2、水難事故から身を守ることができる
毎年夏になると、海や川での水難事故のニュースを目にします。
万が一の場合、少なくとも顔を水から出し、
浮いていることができたなら、助かった命があったかもしれません。
教室によっては『着衣水泳』を実施しているところもあり、
服や靴を着用したまま顔を出して浮いたり、
背泳ぎでそのまま泳いでみたりと、
命を守る訓練が行われます。
オランダの小学校では、川に落ちた時など、助けが来るまでの間、
自分で身を守る護身用として水泳の授業が行われるそうです。
単なるスポーツとしてだけではなく、
身を守る手段として泳げることは大切なことです。
3、頭が良くなる
東大生の6割が小学校時代に水泳を習っていたそうです。
水泳は『タイムを計る』ことで練習の成果が数字となって出てきます。
練習すればするほど、タイムが縮まり、次はもっともっと記録を伸ばしたくて頑張る。
これが勉強をして、点数が上がるというのに似ているのだそうです。
また、運動と脳の発達はつながっている為、
水泳の全身運動が脳の活性化に役立つのでしょう。
塩素をほとんど使わないプールも・・・
水泳の唯一とも言える欠点は、塩素が体に良くないというところでしょう。
塩素により、
・目が痛くなる
・髪が痛む
・皮膚がぴりぴりする
・アトピー等の肌によくない
等の不調が出くることがあります。
私の友人も、プールの塩素によって、中学生にして、
髪にちらちらと白髪見えていました。
一昔前まではプールには必ず塩素が入っているものでしたが、
時代は変わるものです。
うさお君が習っている水泳教室は
塩素をほとんど使わずに機械で水をきれいにする方法を取っています。
先生が「飲んでもいいくらいきれいなお水ですよ」と言うので、
本当に飲んじゃう子がいるみたいです(笑)。
今は『プール=塩素』ではなくなってきています。
皆さんの近くの水泳教室にも塩素を使わないプールがあるかもしれません。
もし塩素が気になるという方がいましたら、
そういったプールを選んで行くのがいいかと思います。
まとめ
子どもに水泳を習わせて効果を一番実感しているのは、
体力が着いたことです。
水泳はとにかく体力を使います。
水泳のある日は他の日と違い、明らかに疲れて帰ってきていましたが、
それを繰り返すことで、滅多に疲れない体に成長しています。
これから子どもはいろいろなことに挑戦していくことになるでしょうが、
何をするにも、まず体力あって、健康であることが一番大切です。
泳げるようになることはもちろん、
他にもたくさんの効果を実感できる『水泳』。
習わせておいて絶対損はありません!
皆さんも是非お子さんに水泳を習わせてみてはいかがでしょうか?