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金メダルを最初に噛んだのは誰がなぜ? 噛むのはあり?なし?

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どこかのお偉いさんが人様の金メダルに噛みついたことでいろいろ話題になっていますね。

そのどこかのお偉いさんの中には「金メダルは噛むもの」と言うイメージがあったから噛みついたのでしょう。

そこでちょっと疑問に思うのですが、最初にメダルを噛んだのって誰が何の目的で?ってことです。

「なんでかなぁ、メダル噛むパフォーマンス広がったんだろう」
「オリンピック選手 メダル 噛む 何故」

誰が何の目的で金メダルに噛みつき始めたのか、調べてみました。

金メダルを最初に噛んだのは 誰がなぜ?

そもそも金メダルを最初に噛んだのだ~れ?ってことで調べてみると、1988年のソウルオリンピックで、競泳男子200m自由形に出場したオーストラリアの『ダンカン・ジョン・アームストロング選手』が確認されている中で一番最初だと言われています。

噛んだ理由を、10年後にロイター通信とAP通信が本人に質問したそうですが、「よくわからない」と答えたとのことです。

喜びのあまり衝動的に・・・ってことでしょうかね(笑)。

一説には「金メダルが本物の金で出来ているか確かめようとした」というのがありますが、あんな喜びいっぱいの場で、しかも人前でそんなこと考えると思いますか?

私だったら部屋に帰ってからこっそりと確認しますけど・・・(笑)。

金メダルを日本人で最初に噛んだのは 誰がなぜ?

さて、では日本で最初にメダルを噛んだのは誰なのでしょうか?

世代によって違うようですが、多くの人の記憶に残っている「金メダルを噛んでいる選手」はこちらの2人のイメージが強いようですね。

高橋尚子 選手

「高橋尚子がメダル噛むシーンが脳裏によみがえったよ。Qちゃんならハマるけど、オッサンならドツボなのは目に見えてるなー」
「今の世代ってメダル噛む=吉田沙保里なのね。おじさんにとっては高橋尚子のイメージです」
「メダル噛むの高橋尚子しかイメージ浮かばない」
「メダル噛む行為は高橋尚子が噛むから良さがあったのであり、あのオジサンに限らず 何で噛むの?意味わからん という気持ちではあった」

吉田沙保里 選手

「昔 吉田沙保里が金メダル取って噛んでからみんなメダル噛むようになったよねw」
「吉田沙保里がメダル噛むと噛みちぎるんじゃないかとw」

テレビでも調べたようですので、下の動画をご覧ください↓

テレビによると、1996年アトランタオリンピック・柔道男子60kg級で金メダリストとなった野村忠宏選手が日本人で初めてメダルを噛んだと紹介されていますが・・・

実はそうではないようです。

調べてみると、野村忠宏選手が試合を行う2日前に、柔道男子71kg級の金メダリストとなった中村兼三選手が、表彰式の直後に金メダルを噛んでいるのが、当時のスポーツ紙の取材写真で確認できているそうです。

野村選手が金メダルを噛んだのは「中村先輩を真似たものだった」と話しているとのことで、日本で一番最初にメダルを噛んだのは『中村兼三選手』と言うことになります。

メダルを実際に噛んでる画像は見つけられませんでしたが、こちらが当時の中村兼三選手です。

野村選手は中村選手を真似てメダルを噛んだようですが、では、中村選手はなぜメダルを噛んだのでしょう?

メダルを噛んだ中村選手の写真を掲載したスポーツ紙の関係者の話では、メダルを噛むようにお願いしたのだとか。

今でもカメラマンさんがメダルを噛むように選手にお願いすることが多いようですが、最近どこかのお偉いさんが選手のメダルを噛んだことで「そもそも選手もメダルを噛む意味が分からない。汚い。」との声が上がるようになり、この行為は減って行くのだと思われます。

東京2020オリンピックでメダルを噛んだ選手はいる?

さて、メダルを噛むのは古いと言われているようですが、今回東京オリンピックで金メダルを噛んだ選手はいるのでしょうか?

先程の動画で紹介されていたのは競泳の大橋悠依選手と柔道の阿部一二三選手ですね。

それから柔道の阿部詩選手です↓

なんだか誰かさんのせいでメダルを噛むことがあまりいい事でない感じになってきていますが、選手が「嬉しさのあまり衝動的に」と言うのは見ていて気持ちいいですけどね。

選手がメダルを噛むのはあり?なし?

他人のメダルを噛むのは正直非常識としか言いようがないですが、自分が取ったメダルはどうしようと本人の勝手です。

では、その行為を見ている視聴者側はどう思っているのでしょうか?

「ていうかこれを機会にさ、撮影の時にオリンピック選手にメダル噛むジェスチャーさせるの止めさせるべきだと思うよあれマジで意味わかんないからさ」
「そもそもメダル噛む変な風習はマスコミが選手にさせてきた事なのだけど自覚はあるのだろうか。考えたら(考えなくても)本当に変な風習です。」
「メダルを取ったオリンピック選手ですら、マスコミに誘導されてメダルを嚙むのは下品だということで、最近は自重しているのに、市を表敬訪問したら、市長がメダル噛むなんて、品性下劣にもほどがあります。」
「選手がメダル噛むって行為そのものもあまり好きじゃないけど、あれってマスコミにやらされている部分も有るんだろうな。やめるきっかけになれば良いとも思っている。」
「他人様のメダル噛む政治家様は言わずもがな、選手にメダル噛ませるマスコミ様もクソ寒いからもういいぜ」
「だからさあ、いい機会だから河村市長を最後にメダル噛む習慣やめようよ。選手もメディアが要求しなきゃわざわざやんないでしょ。」
「そもそも選手がメダル噛むパフォーマンスが好きじゃないんだよな~~~」
「まず選手がメダルかじるのやめようや!大切なメダルを口に入れたらダメでしょ」

「選手が勝手にやるのはいいが、選手がメダル噛んでるのは特に見たいものじゃない」「マスコミもメダル噛ませるのやめにして」との声が大多数でした。

「選手がメダル噛んでるの見たい!」と言うコメントが見つからず、今まで誰も願ってもいないのに、マスコミが勝手にそれを「いい画」として選手に要求していたことになります。

マスコミさん、世間の声届きましたか?

まとめ

世界で初めてメダルを噛んだのは1988年のソウルオリンピックで、競泳男子200m自由形に出場したオーストラリアの『ダンカン・ジョン・アームストロング選手』です。

噛んだ理由は本人にも「分からない」とのことで、衝動的に何となく噛みついたものと思われます。

日本では1996年アトランタオリンピックに柔道男子71kg級の金メダリストとなった『中村兼三選手』が最初で、スポーツ紙のカメラマンさんに「噛むように」お願いされたためと言うことです。

金メダルに選手が噛みつく画を見たいと思っている人はほとんどいないようです。

長年マスコミが選手に「噛むように」お願いしていたことのようで、今回のこと(誰かが他人のメダルに噛みついたこと)やコロナもあり、今後はなくなって行くと思われます。

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