新3年生からサピックスに通っている長男君。
3年生のときはほぼ一番上のクラスにいた長男君ですが、新4年生からはクラスも人数もぐっと増えるようで、「これからは今までのように甘くないよ」と言い聞かせ先日新4年生の『組み分けテスト』を受けて来ました。
そのクラス分けの基準点が出ましたので、練馬校のものですが、参考にご覧ください。
また、上位クラスに上がるための自宅学習でお勧めの教材も紹介しています!
もくじ
新4年生組み分けテスト内容
新4年生組み分けテストや入塾テストに、テスト範囲はありません。
算数 40分 150点満点
国語 40分 150点満点
2科目合計点でクラス分けされます。
概ね3年生の学校で習った内容で大丈夫ですが、学校によって進み具合は違うと思うので、分からない問題が出たらあっさりと捨てることが懸命です。
「自分の解ける問題を落とさずしっかり取る!」これができればある程度の点数を取ることができます。
一番いけないのは、捨て問に時間をかけてしまうことです。
分からないところはどんどん飛ばして、まず最後までやり、あとで飛ばしたところをじっくりと解いていく。
サピックスでこれまでやってきたお子さんは何となくこれが出来ていると思いますが、はじめてテストを受けるお子さんには、よくお母さまが言って聞かせてあげるといいでしょう。
また、漢字などは小学校のテストよりハネや線の長短など厳しく見られるので、小学3年生の漢字を一通り見直し、細かいところがちゃんとできているか見てあげると、つまらないところで落とすことがないでしょう。
とにかく、取れるところを落とさずとる!これにつきると思います!
練馬校のクラス分け点数表(コース分け基準表)
特に新4年生からサピックスに入塾される方はどこのクラスになるのかが、とても気になるところだと思います。
私も長男君が新3年生で入塾するときは、ネットで調べまくった記憶があります(汗)。
しかし、テストの難易度や、校舎のクラス数、年度によってこの点数表は変わってきますので、あくまで参考に見ていただけたらと思います。
<練馬校 クラス分け基準点>
コース | 基準点 |
α1 | 224点以上 |
α2 | 205点~223点 |
α3 | 193点~204点 |
α4 | 186点~192点 |
K | 180点~185点 |
J | 173点~179点 |
I | 167点~172点 |
H | 161点~166点 |
G | 155点~160点 |
F | 149点~154点 |
E | 143点~148点 |
D | 136点~142点 |
C | 123点~135点 |
B | 113点~122点 |
A | 112点以下 |
練馬校3年生は全部で9クラスでしたが、4年生になり、6クラスも増えました。
また、3年生まではα(アルファー)クラスがなかった為、全てアルファベットのA~Iクラスでしたが、4年生からは噂のαクラスが4つもできましたね。
これは1問落としただけで、下に落ちると言うくらいの壮絶な戦いになりそうですね…怖いです…
次回の組み分けテストはいつ?
今回良かった人も悪かった人も喜んだり悲しんだりしている暇はありません。
次回3月中旬に、またすぐ組み分けテストがあります。
ですから、先日発表になったクラスにいられるのは、2カ月程。
春休みが開けたら、また違う面々と新しいクラスになるという訳です。
この組み分けテストの恐ろしいところは、何クラスでも上がれるけれど、何クラスでも落ちるというところです。
実は長男君のお友達が、同じタイミングで新3年生の入塾テストを受け、一緒に一番上のクラスに入ったのですが、次の3月の組み分けテストで下から3番目まで落ち、その後のテストで少しずつ上がってきていたようですが、結局最後まで再び一番上に来ることはありませんでした。
でもこれは逆に下のクラスの子はいきなり一番上に上がれるチャンスでもあります。
初めてサピックスのテストを受けたお子さんなら尚更、勝手が分からず、入塾テストは上手くいかなかったけれど、何回かサピックスに通い、場所にもテストにも慣れて来た頃だと思います。
良かった子も悪かった子も、まだまだこれからたくさんテストがあり、その度に一喜一憂すると思いますが、へこたれず頑張ってください!
4年生 自宅学習のおすすめ教材は?
新4年生でクラスも増えるし、長男君はどの辺のクラスに入れるのかな…と心配していましたが、なんとか新4年生をα1からスタートすることができました。
よくママ友から「長男君は家でどんな勉強をしているの?」と聞かれるのですが、実はうちはほぼそろばんがメインで、あとはサピックスの宿題と市販の問題集を隙間時間でちゃちゃっと消化している感じなんです。
そろばんのおかげで算数は常に上位の成績を取れています。
長男君が言うには、上位クラスの子は皆計算が驚くほど速いそうなので、やはり暗算がパッとできるのは強いですね。
そろばんを習っていなくても、毎日計算の練習をするのは必須です。
できれば暗算でぱっと答えが出るくらいになるのが理想です。
その他にやっている、市販で購入でき、いいなと思う教材を厳選して紹介したいと思います。
算数
この問題集はサピックスが出している問題集なので、やっておくととてもいいです。
サピックスのテストだけではなく、小学生共通テストにも似たような問題が出題されています。
算数の文章問題を解く上で大事な考える力が身につきます。
国語
↑こちらは国語の記述式が苦手な長男君のために、テキストをいろいろ買った結果、一番良かったものです。
中学受験をするにあたり、記述式の解答をきれいにまとめると言う力をつけることは避けて通れない道です。
こちらの教材は、文章を書くということに関して、「何となく書く」ではなく、「確信をもって理論立てて書く」と言う力をつけるための物です。
国語は一朝一夕では身につかないので、地道に続けることがカギになります。
↑こちらは、国語の読解問題を解く練習のために使用しています。
題名に「中学受験にむけて!」とあるように、中学受験を目指しているお子さんのために、ハイレベルな問題が出題されています。
こちらをやってからは、選択問題などで、落とすことが少なくなりました。
社会
こちらもサピックスが出している社会の問題集?ですが、非常にシンプルな作りになっています。
上記のように「米作りのさかんな地域」と言うお題が出たとすると、日本地図がどんとあって、米作りが行われている平野の名前を書き込んでいくようなトレーニング集になっています。
今までは都道府県名など既に分かるところを、こちらのテキストをコピーして、忘れていないかチェックのために使っていました。
サピックスの4年生では、ほぼこのような地理に関する授業が進められると塾側から説明がありましたので、他のページもこちらでバッチリトレーニングしていくつもりです。
理科
すみません、理科に関しては、まだ自宅学習の為に教材を買うところまではしていませんが、いづれ買おうと思っているのがこちらです↓
5.6年生用になっていますので、まだ早いかなと思い、購入に至っていませんが、中学受験に必要な知識を広範囲に網羅し、かつ考えさせるような問題がいいと高評価なので、ある程度4年生の理科の授業が進んで来たら、買い揃えてあげようと思っています。
皆も「これだ!」ってテキストが見つかるといいね!
まとめ
いかがでしたか?
私も偉そうにいろいろ書きましたが、受験までは本当に不安で「これでいいのかな…?」と思いながら試行錯誤の毎日、皆さんと一緒です。
今のところ長男君は上位成績が取れていると言うだけで、6年生で本番を迎える頃にはどうなっているか分かりません。
塾や学校の先生、先輩ママさんなどのお知恵を借りながら、これからも親子共々頑張っていこうと思っています。
中学受験をされるお子さんをお持ちのお母さん方、一緒にがんばりましょうね!