今や歴史に名を残すほどのフィギュアスケーターになった羽生君ですが、あれだけのことをやってのけるには、もはや勉強はそっちのけの人生だったでしょう・・・
と思いきや、そこが羽生君の凄いところ。
なんと学生時代、成績がよく、いつも1番だったというから凄いですよね。
(東北高校で羽生君の1つ上だったという現在不動産屋さんからの情報です。)
羽生君がジュニアの世界選手権で優勝し、有名になったのは東北高校在学中でしたから、学校の勉強でトップの成績を取りつつ、フィギュアスケートでは世界で1番になってしまったと・・・凄すぎます!
私自身仙台出身なので、東北高校はよく知っています。
どんな学校なのか、また、この学業でのトップの成績は、中学校の教師であったお父様の影響もあったのではないかと思い、その辺の「気になる!」を記事にしてみました。
もくじ
東北高校はどんなとこ?
私が学生の時は男子校でしたが、途中から共学になり、当時結構奇抜だった制服も、今では落ち着いた普通の制服になっているようですね。
今はどうか分かりませんが、勉強ができる子が入る学校ではなかった(ごめんなさい💦)・・・ですね。
ただ、当時からスポーツは盛んで、スポーツのできる子が推薦入学で入っていました。
そして高校甲子園野球の常連校でもあり、ダルビッシュ有さんがピッチャーを努めて、準優勝をしたこともあります。
(因みに私その瞬間甲子園の決勝戦の会場にいました。優勝できなくて残念でしたが、とても感動したのを覚えています。)
出身有名人
ダルビッシュ有(プロ野球選手)
宮里藍(元プロゴルファー)
荒川静香(プロフィギュアスケーター)
など、その他いろいろなスポーツで活躍している有名人を多数輩出しています。
偏差値
2018年のデータです。
普通科創進コース(58)/ 普通科文理コース(46)/ 普通科スポーツコース(42)/ 普通科文教コース(40)/ 普通科総合コース(39)
偏差値はやはり低く目ですね・・・。
おそらく羽生君くらいの成績だと、スポーツをやるという目的がなければ選択しない学校だと思います。
羽生君の高校生時代を知る人曰く、
「その頃は別にオーラを感じなかったな・・・」だそうです。
今は溢れんばかりのオーラを放っていますけどね・・・
当時はごく普通の高校生だったようです。
勉強を捨てなかった羽生君
東北高校は「勉強そっちのけで、スポーツに打ち込む子が入る学校」という私のイメージでしたので、この学校にいて、羽生君が勉強を疎かにしなかったのは、本当に偉いと言う他ありません。
「勉強もしっかりやる!」と言う強い意志を持ってやっていたのでしょうね。
この辺りからも羽生君の素晴らしい人間性が伺えますね。
私が同じ立場だったら、フィギュアを理由に勉強からは逃げていたと思います。
羽生君を育てたご両親
あんなに礼儀正しく、思いやりのある真直ぐな性格の羽生君。
どうやったらあんな風に育つのかと感心してしまいます。
私も子供を育てている最中なので、一体どんなご両親に育てられたのか、とても興味があります。
中学校の先生であるお父さん
フィギュアをしながらも勉強をしっかりするという強い意志を持てたのは、現在中学校の校長(2016年から塩竈市立第三中学校にて)を務めるお父様の影響があったのではないかと思います。
以前は数学の教科を担当されていたようで、羽生君のお父様から数学を習った娘さんが「数学が大好きになった」という話もあり、とても教え方が上手だったようです。
パートを掛け持ちして家計を支えたお母さん
一般的にお父さんが学校の先生であったなら、そこまで生活に困ることはないと思います。
が、フィギュアスケートと言うのは本当にお金のかかるスポーツだと聞きます。
個人差はありますが、なんでも、年間500万円以上かかるとか・・・驚愕です・・・。
海外での国際試合に多数出場すればするほど、この金額はさらに膨れ上がっていくことでしょう。
とても公務員だったお父さん一人で払える金額ではありません。
お母さんが衣装を手作りしたり、パートを掛け持ちしたりして、何とかこの費用を捻出していたようです。
同じ子を持つ母親としてただただ脱帽です。
実家は仙台市泉区
幼少期を過ごした自宅は東日本大震災で全壊判定を受けたことにより、今は同じ泉区内の別の場所で生活をしています。
これが私の実家の近くのマンションなんです(実家の母情報)。
お父様が買われたようですので、しばらくこちらにお住まいになるのでしょう。
ある日スーパーで羽生君のお母様をお見かけしちゃう、何てことがあるかもしれません。
もしそんなことがあったら、私拝んじゃうかもしれませんね(笑)。
羽生君を育てたお母様は、もう私の中では「神」です!
私が同じ立場だったら、途中でフィギュアを辞めさせてしまっていたかもしれませんからね。
まとめ
羽生君が卒業した東北高校はいろんな分野のアスリートを輩出している、スポーツに力を入れた学校です。
どちらかというと勉強はそっちのけでも良かった環境でしたが、中学校の校長を務めているお父様の影響があってか、羽生君は勉学にも励み、トップの成績であったとか。
そんな羽生君を育てたご両親は、同じ子供を育てる親として、ただただ脱帽としか言いようがありません。
もし何かでお会いできる機会があるのでしたら、「どうしたら、お子さんをあんないい子に育てられるのでしょうか・・・」と聞いてみたいものです。
その辺の本とか出してくれたらな・・・絶対買っちゃいますね・・・。