2018年10月18日のニュースで、こんな事件を放送していました。
「他人の楽天ポイントを不正入手し、2016年10月に新宿区のドラッグストアで、『龍角散ダイレクト』140個、7万8千円相当を購入した疑いで、指示役の中国籍の男が逮捕された。『龍角散ダイレクト』は大気汚染が深刻な中国で、咳によく効くと人気で、中国で転売したと見られている。」
ちょうど私も少し前に、ブログで「咳が止まらない 私はこの薬が効いた!」と『龍角散』を紹介したばかりだったので、
中国ではそんなに人気なんだ・・・
やっぱり効くんだ!と思いました。
さて、前回私が紹介して実際服用したのは元祖『龍角散』の方でしたが、
今回不正に大量買いされたのはどうやら『龍角散ダイレクト』という製品のようです。
そう言えば薬局に行ったとき、ダイレクトと言うのも横にあったな・・・と思いだしました。
そこで疑問がわきました。
『龍角散』と『龍角散ダイレクト』ってどう違うの?
調べてみました。
『龍角散』と『龍角散ダイレクト』の違い
『龍角散』は粉状で缶に入っており、スプーンで計量してのみます。
そして味がもろに漢方です。
私が飲んだらずっと止まらなかった咳が止まったものですから、
同じく咳が止まらない長男うさお君(5歳)にも飲ませようとしましたが、子供に漢方の味は無理だったようで、吐いてしまって飲ませられませんでした。
(「咳が止まらない 私はこの薬が効いた!」をご覧ください)
一方『龍角散ダイレクト』は顆粒でスティック状の小分けになっているので、持ち運びがしやすいです。
味もミント味やピーチ味があり、『龍角散』より飲みやすいのだとか。
お子さんは3歳から服用できるようです。
因みに、口コミによれば、効き目の方はほぼ一緒とのことです。
『龍角散』は年配の方に人気があり、ピーチはやはりその飲みやすさから若い方に人気だそうです。
そして、中国ではどうやらこのピーチ味がバカ売れしているようです。
元祖『龍角散』のように効き目があって飲みやすいのなら、売れるのは納得です。
『龍角散ダイレクト』の飲みかた
『龍角散』も、『龍角散ダイレクト』も喉の奥で薬を溶かし、のどに直接作用させることによって、弱った喉の働きを回復させるというものです。
ですので、水などで流し込むとその効果は薄れてしまします。
龍角散服用後も15~30分ほどあけてから、飲食をした方がいいようです。
ですから、余計に味は重要かもしれませんね。
私は漢方を飲みなれているので、元祖『龍角散』でも問題なく飲めますが、
子供や飲みなれていない人にとっては水が飲めないのは逆に辛いですね。
そんな問題点を解決しようとできた製品がこちらの『龍角散ダイレクト』なんでしょうね。
食後や食前などは関係なく、いつでものんでいいのですが、
服用回数は1日6回までで、服用間隔は2時間以上おくようにしてください。
子供でも飲める
『龍角散』は味がまずくて飲めなかった、長男うさお君(5歳)の為に、
「ピーチ味なら子供でも飲めるかもしれない!」と思い、さっそく近所の薬局で購入してきました。

大人が飲むにはこのスティック一袋分をザっと口の中に入れるだけで簡単ですが、
5歳の子供が服用する時は1/3包ですので、きっちり計るのは難しいですね・・・。
適当にこれくらいかな・・・という量をうさお君の口の中に入れてみました。
すると「おいしい!」とうさお君。
元祖『龍角散』の方はもどすほどおいしくなかったので、飲めたのが嬉いようです。
どれどれ・・・私も飲んでみました。
「うん、おいしい!」
ピーチミントみたいな味です。
出先でも咳が出てきたら水なしで口にザっと入れてあげられるので、重宝しています。
これでうさお君の咳もよくなるといいな・・・。
まとめ
『龍角散ダイレクト』は元祖『龍角散』と同じように咳によく効き、
おまけにスティック状で小分けになっており、持ち運びがしやすいといういいことずくめ。
中でもピーチ味が大気汚染で深刻な中国でバカ売れしているようです。
そして元祖『龍角散』は味がまずくて飲めなかった5歳の子供でも、ピーチ味なら飲むことができましたよ。
皆さまもどうかお大事にしてください。