日刊スポーツの記事でこんな記事がありました。
「超攻撃的構成の羽生、GP連覇の秘密はパワーボール」
・・・パワーボール?
何かバランスボール的な運動器具をイメージして記事を読んでみましたら・・・
全然違いました。
羽生はこれまで「味の素」のサポートを受けてきた。今季もすでにフィンランド大会、ロシア杯と1日3食、アスリート用の「勝ち飯」を食べて出陣。さらに新シーズンから3食に加えて、公式練習の前に同社のだし入りおにぎり「パワーボール(PB)」など補食をとる。
引用:日刊スポーツ「超攻撃的構成の羽生、GP連覇の秘密はパワーボール」
どうやらおにぎりのことのようです。
「勝ち飯」「パワーボール」とはいったい何ぞや?ということで、調べてみました。
「勝ち飯」とは?
味の素が「ビクトリープロジェクト」と銘打って、羽生結弦選手、宇野昌磨選手、宮原知子選手に「勝ち飯」なるものを提供しているのだそうです。
フィギュアスケートの競技特性を考えて脂質の量を最低限に抑えつつ、エネルギーをしっかり補給できる献立で選手をサポートしてくれるという有難い企画。
世界大会期間中は管理栄養士を帯同させて、3選手それぞれの好みや特徴に合わせて献立を考え、勝ち飯を作っているのだそうです。
なんと!そうだったんですね~、凄いですね~!
味の素さんやりますね~!
羽生選手や宇野選手が実際食べた勝ち飯のレシピなども味の素さんのホームページに出ているので、スポーツをしている方や、お子さんの受験のために作ってあげると、いい結果が出るかもしれませんよ。
私も主人と子供の「ここぞ!」のときに、レシピ活用したいと思います。
「パワーボール」とは?
パワーボールとは約50gの小さいおにぎりで、作り方は至って簡単。
ご飯200gに「味の素のほんだし」を小さじ山盛り1杯かけて混ぜ合わせ、4等分してラップにくるみ、ギュッと丸く握って、閉じ口をリボンで結び、完成!
ちなみにパワーボールは、このほんだしを使ったプレーンの他に、ごま、鮭、梅と4種類あるようです。
ごまと鮭はプレーンにそれぞれの食材を加えたもの。
梅はほんだしではなく、「アジシオ」を使います。
「アジシオ」には、疲労の蓄積の元となるアンモニアを排出してくれるグルタミン酸が含まれているので、こちらも摂取することで体に元気が戻ってきます。
実はこのパワーボール、2015年から競泳日本代表の選手が、レースとレースの合間にエネルギー補給のために摂取しているものだそうです。
羽生選手も今回のGPシリーズ、フィンランド大会の公式練習直前に、このパワーボールを食べたのだそうです。
水泳もフィギュアスケートも半端じゃない体力使いますもんね。
エネルギー補給によって試合の勝敗を分けるようなことがあるかもしれないですね。
この50gというサイズ感がまたいいですね。
練習や試合の合間合間に、ちょっとずつ摂取できるように作っているんでしょうね。
我が家も今度子供が出る大会に、パワーボールを持参して応援に行きたいと思います。
まとめ
「勝ち飯」とは、味の素さんが様々なアスリートに、個々に合った献立で提供してくれる食事のことです。
「パワーボール」は、選手が練習や試合の合間に、ちょっとずつエネルギーを補給できるように小さめに作ってある、1個約50gのおにぎりです。
体が元気になるように、ほんだしやアジシオが混ぜてあり、基本4個セットのまんまるおにぎりです。
選手たちが活躍している裏で、このような形でサポートしている企業もあるのですね。
こういうことを知ると、その企業のことも応援したい気持ちになります。
それでは、皆さんも「勝ち飯」や「パワーボール」を、大切な人やお子さんの為に作ってみてはいかがでしょうか。