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学芸大学附属大泉小学校のお受験で合格しやすい家の場所とは?通学時間40分以内なら全員平等ではない⁈

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学芸大学附属大泉小学校の募集要項には、通学時間片道40分以内という決まりがあります。

では、住んでいる所が40分以内で受験できたとします。

受験できれば皆平等、有利・不利はない!と言うことには残念ながらなりません。

自宅が合格に有利、もしくは不利な場所にあたるのか、記事を参考に「受験を迷っていたけど、有利そうだから受験してみようかな!」など判断材料にしてみてください。

また、不利な条件のご自宅でも、試験官の先生に「この子の担任をしたい!」と思わせるだけの魅力があれば合格できますので、最後まで諦めずに頑張ってください。

願書提出できる自宅の場所 通学時間40分の計算方法

募集要項に書かれているのは、簡単に言うとこういうことです↓

自宅(保護者と同居する登録住所)から学校まで、徒歩や公共交通機関を使って、片道40分以内で通学できる者。

この40分と言うのは、自分が自宅から学校まで実際に行ってみたら40分以内だったよと言う訳にはいかず、細かいルールが定められています。

片道40分の計算方法

・平日午前8時頃学校着で計算

・徒歩は子供の歩速分速60mとして計算

・電車←→バスの乗り換えは最低でも5分と計算

・バス←→バスなどの乗り換えは最低でも10分と計算

・駅改札通過時間は最低でも1 分として計算(駅によっては更に長く計算することもあり)

・西武池袋線「大泉学園」駅南口から学校までは徒歩8分。北口バス停から学校までは徒歩12分。

・西武バス・関東バス「学芸大附属前」バス停から学校までは徒歩0 分。

学区内に転居予定の方

ただし例外として、学校が定めた期限内に、通学区域内に転居が確約できる人は、学校側の審査を受けて承認されれば受験できるようです。

例えば今通学区域内に家を建てている最中であるとか、賃貸契約を締結した契約書のようなものがあれば、承認されるものと思われます。

転居の予定がある方は、受験資格があるか審査を受けてみるといいでしょう。

通学時間40分は、上記計算方法で算出すると、意外と時間がかかることが分かります。

我が家も学校とそれ程離れていないと思っていましたが、上記方法で計算してみたら、35分くらいかかることが分かり、ギリギリ・・・と言う感じでした。

それから「徒歩は分速60mで計算」と言うのも、バス停まで大人が歩くとそんなにかからない距離でも、計算してみたら意外と時間を取ってしまいます。

上記の計算方法を見ながら、学校までの時間を算出してみてください。

合格しやすい家の場所は?

今まで何人も学芸大学附属大泉小学校から合格を貰ったお子さんを見てきましたが、合格者の自宅の場所に共通点があります。

もちろん、合格したのは皆しっかりしたお子さんなのですが、「こんなにできた子なのに・・・」と言う子でも合格を貰えない場合があります。

合格する子と不合格の子と、同じようにできる子だったとして、その差は何だと思いますか?

それは、どうやら自宅の場所がポイントになっている気がします。

家と学校が近い

家と学校が近いと言うのは、何となく有利な気がしますね。

実際わざわざ学校のすぐ近くに引っ越す人もいるくらいですから。

学校から徒歩数分と言うのは断然有利になります。

子供の通学負担を考えて、学校側は片道40分以内と制限しているので、徒歩で公立小学校と同等の負担で通学できるのなら、その子に通って欲しいと学校側は思いますよね。

家とバス亭が近い

学校から距離があっても、住んでいるマンションの真ん前がバス亭であるとか、家の数件先にバス停があるとか、とにかく家の近くにバス停があるお家は受かりやすいように感じます。

実際私の知っている合格者数名は、家の目の前がバス停のご家庭です。

学校側としては、子供たちが徒歩で歩いている間の交通事故が一番心配なのだと思います。

学校から大泉学園駅くらいの間でしたら、学校や親の見守り活動などで目が行き届きますが、それぞれの家の近くの安全は見守ることができません。

そう言った面から、バス停から家の距離が少ないお子さんの方が有利になるのでしょう。

因みに我が家の長男は数年前に大泉を受験していますが、残念な結果でした。

今後妹も一応受ける予定ですが、恐らくここに住んでいる以上、妹も不合格でしょう。

なぜなら、バス停まで4分かかる距離に住んでおり、バス停までの道に歩道がなく、危ない道を通らなければならない為です。

学校側としては、「児童が、安全に40分以内に登校できる子」を一番頭に置いて選んでいるように思います。

家と駅が近い

電車で通学するお子さんは、自宅から最寄り駅までの間が、少なくとも徒歩圏内でないと合格は難しいようです。

ママ友が塾の先生から言われたのは、「実はバスで駅まで行って、そこから電車の子は合格が難しいんです。」とのことでした。

これは不合格だったことを塾に報告した時に言われたそうで、「だったら最初から言ってよ!」とママ友は怒っていましたが、塾側とすると、受験前からそれを言ってしまうと、じゃあ受験しないと塾を辞めてしまうかもしれないですからね・・・。

それに万が一と言うこともあるかもしれないので、結果が出るまで黙っていたのでしょう。

塾としても「バス←→電車と乗り換えがある家の子は合格が難しい」と把握しているようです。

まとめ

有利になる家の場所

・家と学校が近い
・家とバス亭が近い
・家と駅が近い

これは学校側が児童の通学負担や安全面から考えると当然のことと思います。

この条件に当てはまらず、不利になってしまうご家庭もあるでしょう。

前述しましたが、不利な条件の家だと合格できない訳ではありませんので、不利な中でも、試験官の先生を認めさせるようなお子さんの魅力を存分に発揮できるよう、最後までサポートしてあげてください。

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